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【9/23開催】セミナー「ケアする者のケアをどうするか」

島田療育センター様より、9/23午後に開催されセミナー(Zoom)のご案内です。

(以下、案内文です)
日時:2023年 9月 23日(土) 14時00分~16時30分
形式:オンライン開催(Zoomウェビナー)
対象:患者さん、ご家族、医療・教育・療育・保育・介護に携わっておられる方々

今回のテーマは「ケアする者のケアをどうするかー現状と課題ー」としました。
演者はひがしまつど小児科、一般社団法人日本きょうだい福祉協会理事 三平元先生と一般社団法人日本ケアラー連盟理事 児玉真美先生です。
ケアする者には家族(親・きょうだい)も職員も協力者も含まれます。それぞれ当事者としての個別の物語があります。
最近ある国の神経難病を持つ子どもの親が、幼くしてその子を国の施設に預けるに至った理由として「親には親の人生がある」と言っていることを知りました。少なくとも日本ではあからさまには聞かない言葉です。ひょっとすると言わないだけでこういう思いはあるに違いない。それを押し殺しているのか、何かが黙らせているのかはわかりません。頑張っている母親と我慢しているきょうだいというステレオタイプでは到底近づけない実状があると思います。こういう問題意識で特に神経難病において何が公的にできるか、また当事者の物語から何が見えてくるかを御二人の演者の方に縦横に語っていただき、学びの場としたいと思います。
三平先生は元厚労省母子保健課課長補佐でもあります。児玉先生は娘さんが重症心身障害者であり、多数の著作を出されています。
患者さん御家族、医療、教育、保育、介護関係者の方々に拡散下さい。
島田療育センターHPから、もしくは下記URLにて事前申込みをお願いします。

https://www.shimada-ryoiku.or.jp/tama/event/shimada_seminar18