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NHKおはよう日本の「もみじの家」特集が、動画で見られます!

「もみじの家」で自立へのステップ

10月17日(月)のNHKニュースおはよう日本(総合テレビ)で、もみじの家が全国放送されました。5月下旬に続いて、2回目のおはよう日本です。

今回は、人工呼吸器を付けた男子中学生が、もみじの家でどんな生活を送っているのか、密着取材が行われました。自立への意識が芽生えた13歳の胸の内や将来の夢が語られて、「感動した」という反響が寄せられています。

その動画を、こちらで見ることができます。

http://www3.nhk.or.jp/news/cameramanseye/2016_1024.html

ダイジェスト版は、こちら。

http://www.nhk.or.jp/ohayou/digest/2016/10/1017.html

5月の放送内容は、こちら。http://www.nhk.or.jp/ohayou/digest/2016/05/0523.html

過去の取材・報道記事は、こちら。https://home-from-home.jp/about/press/

 

もみじの家は、重い病気の子どもと家族を支える医療型短期入所施設です

国立成育医療研究センターは、小児・周産期医療を担う日本で最大の医療研究センターで、「高度専門医療に関する研究等を行う国立研究開発法人に関する法律」に基づいて設置されている成育領域唯一のナショナルセンターです。

これまで手がけてきた急性期を中心とした高度先進医療の提供、人材育成及び技術開発にとどまらず、急性期の治療が終了した後も医療的ケアを必要とする子どもとその家族への支援として、医療型短期入所施設「もみじの家」の運営に取り組んでいます。

病気による制約がどれだけあろうと、重い病気を持つ子どもにも、遊んだり学んだりできる“子どもらしいひととき”が、家族には“くつろぎと休息のひととき”が、求められています。

「ひとり一人が、その人らしく生きる」ための支援の創造を目指して

もみじの家は、国立成育医療研究センター病院棟の南西に隣接する二階建ての施設です。自宅で医療的ケアを受けている子どもと家族を数日間受け入れ、ひとり一人がその人らしい生活、くつろいだひと時を過ごせるよう、さまざまな医療的ケアに対応し、子どもと家族のニーズに寄り添います。わが家のように安心・リラックスできる団欒の場をつくり、子どもの成長・発達に応じて“わくわく”する体験を提供しています。

そして、ボランティアや障害者雇用を積極的に取り入れ、社会とのつながりが希薄になりがちな子どもと家族を、地域と関わることができるように支援しています。

「もみじの家」が目指すものは、子どもがたとえ重い病気を持っていても、自宅で家族と一緒に安心して過ごすことができる社会を創ることです。子どもの個性に合わせた新たな支援モデルを研究開発し提言することにより、社会の理解を深め、新しい支援の仕組みを全国に広めることを目指しています。

皆さまのあたたかいご理解とご支援を、心からお願い申し上げます。

ご支援・ご寄付についての詳しい情報は、こちらをご覧ください。

https://home-from-home.jp/donation/